セルティックが交渉許可、ポステコグルー監督がトッテナム指揮官就任で合意と報道…2年+1年OPで契約か
セルティックが交渉許可、ポステコグルー監督がトッテナム指揮官就任で合意と報道…2年+1年OPで契約か
トッテナムの新指揮官に就任することが報じられているアンジェ・ポステコグルー監督(57)だが、セルティックは交渉を許可したという。イギリス『デイリー・レコード』が伝えた。
オーストラリア代表や横浜F・マリノスを指揮したポステコグルー監督は、2021年8月にセルティックの監督に就任。すると、Jリーグで活躍していたFW古橋亨梧をヴィッセル神戸から獲得するなどしリーグを牽引。冬には指導したFW前田前田大然を横浜F・マリノス、MF旗手怜央を川崎フロンターレ、MF井手口陽介をガンバ大阪から獲得。スコティッシュ・プレミアシップとスコティッシュ・リーグカップを制し2冠を達成した。
今シーズンも古橋を筆頭に日本人選手が活躍。冬にはDF岩田智輝(横浜F・マリノス)、DF小林友希(ヴィッセル神戸)を獲得するなどし、リーグ連覇を達成。リーグカップも制すると、スコティッシュFAカップも制し、国内3冠の偉業を達成した。
獲得できる国内タイトル6つのうち、5つを手にしたポステコグルー監督。アントニオ・コンテ監督を解任し、新シーズンに向けて指揮官を探しているトッテナムが候補に挙げていた。
これまでにもあがっていた候補に断られると、ポステコグルー監督にターゲットを絞ることに。セルティックのシーズンも終了したこともあり、交渉を始めたいところだが、クラブから許可が出たという。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、条件面で合意していると報じており、2025年6月までの契約に1年間のオプションがついているという。
すぐにでも就任が発表されるのではとされているが、セルティックを率いて今夏来日することはなさそうだ。