オーストリアで17ゴールと躍動の日本代表FW中村敬斗、オランダ王者が強い関心か
LASKリンツの日本代表FW中村敬斗(22)が、オランダに行く可能性があるようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。
2021年8月にガンバ大阪から完全移籍でLASKへと加入した中村。今シーズンは飛躍のシーズンとなり、オーストリア・ブンデスリーガで31試合に出場し14ゴール7アシストを記録。カップ戦でも5試合で3ゴールの活躍を見せた。
左ウイングを主戦場に、LASKの攻撃を牽引。その活躍もあり、3月には日本代表にも初招集を受け、デビューを果たした。
LASKとの契約は2025年夏までとなっている中、今夏の移籍市場では多くのクラブが関心を寄せることに。フランクフルトは攻撃陣がチームを去ることから、中村に関心を抱いているという。
そんな中で関心を寄せているのがフェイエノールトとのこと。今シーズンはエールディビジを制し、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場することに。左ウイングを求めているクラブにとっては、打って付けの選手だとされている。
これまで、オランダではトゥベンテでプレーしており、エールディビジでは17試合に出場し4ゴールを記録。そこから経験を積み、成長した中村には期待がかかっているようだ。