6月3・4日「J試合勝敗予想」浦和レッズと鹿島アントラーズの「赤熱の対戦」はドローが濃厚 ガンバ大阪は連勝で残留争い激化の可能性
今回のtotoではJ1第16節の9試合とJ2第19節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■【画像】サッカー批評編集部による、今週末のJ1、J2の結果予想
好調の人気チーム同士が激突する。浦和レッズがホームで鹿島アントラーズを迎え撃つ、「真っ赤に燃え上がる」赤熱の一戦だ。
浦和はミッドウィークにサンフレッチェ広島を破り、順位も4位へと上がっている。一方の鹿島も、ここ2試合は引き分けているものの、第9節以降は5勝2分と7戦負けなし。一時期の不調は完全に脱した印象だ。
その好調同士の激突は、勝点を分け合うことになりそうだ。過去の戦績は38勝15分26敗と鹿島が勝ち越しているのだが、浦和のホームではどちらから見ても16勝7分16敗とまったくの五分。しかも、昨年の対戦では2試合ともにドローに終わっているのだ。
力を伸ばしている同士の興味深い一戦。最後まで気の抜けない展開の末、ドロー決着になる予感が漂う。
ヴィッセル神戸と川崎フロンターレの対決も、興味を引かれる一戦だ。首位チームと、過去6シーズンで4度優勝している強豪が激突する。
ここ3シーズンの対戦では、川崎が4勝2分で勝ち越している。ただし、川崎の4勝のうち、3試合が1点差の接戦だった。
さらに2つのドローは、いずれも神戸のホームゲームで記録されている。そして今回、ホームで迎え撃つのは神戸となる。
神戸でのこの対戦は、19試合のうち3割を超える6試合がドローに終わっている。首位を守り続ける神戸と近年のJリーグを代表する強豪の顔合わせは、勝点を分け合うことになるだろう。
上位対決も面白いが、残留争いも加熱しそうだ。最下位のガンバ大阪が前節に7試合ぶりの勝利を挙げ、連敗を脱出したのだ。
今回は、連勝を記録するかもしない。今回対戦するアビスパ福岡とは、同チームのJ1復帰後の2年間で2勝1分1敗。しかも挙げた勝利は、今回乗り込む福岡のホームで手にしたものなのだ。
福岡のホームでは、7勝1分4敗と分が良い。G大阪の今季初の連勝で、残留争いがさらに熾烈になりそうだ。
今回のtotoの購入締切は6月3日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。



