G大阪、不適切言動でユース監督退任の森下氏を更生研修でJFL高知に派遣 奉仕活動など指導の改善を目的
JリーグのG大阪は31日、選手らへの指導の適正範囲を超えた不適切な言動により3月にユース監督を退任した森下仁志氏(50)を更生研修として日本フットボールリーグ(JFL)高知ユナイテッドSCに派遣することを発表した。
クラブによれば、今回の研修は森下氏がサッカー指導における課題を改善することを目的。改善点の整理、課題研修までのプラン作成から実行まで取り組むことで指導の改善を図る、という。
研修内容は奉仕活動、チーム運営やグッズ販売のサポート、スクール活動、講演活動など。期間は6月1日~年内いっぱいの7カ月間を予定する。
森下氏は和歌山県海南市出身。現役時はG大阪、札幌、磐田でプレー。引退後は指導者に転身し2012~13年、磐田で監督、15年に鳥栖で監督を務めるなどキャリアを歩み、21年からG大阪ユース監督に就任した。



