パワハラ問題でG大阪ユース監督退任の森下仁志氏 高知ユナイテッドで更正研修

G大阪は31日、パワハラ問題で3月にユース監督を退任した森下仁志氏(50)を、更正研修として高知ユナイテッドに派遣することを発表した。今回の更正研修は、森下氏がサッカー指導における課題を改善するためのものであり、改善点の整理、課題解決までのプラン作成から実行まで取り組むことで、指導の改善を図ることが狙い。期間は6月1日から12月31日まで。

かつて磐田、鳥栖などでトップチーム監督を務めた森下氏は、21年よりG大阪ユースの監督に。今年3月、ユースの複数選手、スタッフに対して指導の適正範囲を超えた不適切な言動があったとして退任に。クラブに籍は置いたまま、処遇が検討されていた。なお同研修には奉仕活動、チーム運営やグッズ販売のサポート、スクール活動、講演活動等が含まれるという。

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