「ホンマにこれは入った思った」J1神戸のMF齊藤未月の極上ミドルシュートをFC東京のGKスウォビィクが神セーブ!ハイレベルな攻防にゴール裏サポーターは溜息
J1で首位を走るヴィッセル神戸は、5月27日にノエビアスタジアム神戸で行われたFC東京戦に3-2で勝利した。白熱の展開となった中で、前半31分の“ハイレベルな攻防”が話題となっている。
■【動画】「ホンマにこれは入った思った」J1神戸のMF齊藤未月の極上ミドルシュートをFC東京のGKスウォビィクが神セーブ■
ヴィッセル神戸がFW武藤嘉紀のゴールで1-0とリードしていた状況で生まれたシーンだ。FC東京のD Fラインからのビルドアップに対して、神戸が前線からハイプレスを仕掛ける。そして、鋭い出足を見せたボランチのMF齊藤未月が、ペナルティーエリアの左外の位置で相手からボールを奪い取ると、そのままドリブルで回り込み、左腕で相手DFを抑えながら右足で強烈なミドルシュートを放った。
唸りを上げたシュートはゴール左上へ一直線に飛んだ。完全に枠を捉えており、ゴール裏の神戸サポーターを含めて多くの者が「入った!」と得点を予感したが、ここでFC東京の守護神GKヤクブ・スウォビィクが華麗に横っ飛び。長い手を活かしながら、空中で飛んできたボールを完璧に弾き出して見せたのだ。
頭を抱える齊藤に対して、冷静な表情のスウォビィク。両者の高い技術と魅力が詰まった何度も見返したくなるシーンだった。
■「ボールが手に当たった時の音がいい」
このシーンがJリーグ公式ツイッターのワッキーチョイスでも紹介され、SNS上では次のようなコメントが寄せられている。
「うわー、齊藤未月おしい」
「ホンマにこれは入った思ったけどな~ スウォビィクが凄過ぎた」
「キターと思った…ナイスセーブされた」
「ボールが手に当たった時の音がいい」
「齊藤未月神戸にめちゃくちゃフィットしてる。もはやいなくてはならない存在。」
現在24歳の齊藤未月は、湘南ベルマーレでJリーグデビューを果たした後、ロシアリーグでプレー。2022年はガンバ大阪に所属し、今季からヴィッセル神戸に加入すると、豊富な運動量と抜群のボール奪取能力を武器に、チームに欠かせない存在となっている。今後、自ら得点も奪うようになれば、さらに高い評価を得ることになる。次節以降のプレーにも注目が集まっている。



