「こんなヒートマップ今まで見た事ない」J1G大阪のMF石毛秀樹の全体真っ赤っ赤のヒートマップに解説者も思わず苦笑…ファンも「まじで超人すぎる」「少なく見積もって2人いるな」と反応
J1のガンバ大阪が今季リーグ戦2勝目を挙げた試合で、ある選手に注目が集まっている。目にすることがないようなスタッツを叩き出し、ファンも驚きと感嘆の声を上げている。
■【動画】「こんな全体真っ赤っ赤なの見たことない」「見れば見るほどエゲツない」の声が上がったG大阪MF石毛秀樹の新潟戦前半のスタッツ
今季のG大阪は不振にあえいでいる。リーグ戦では開幕から6試合勝利なし。第7節でようやく川崎フロンターレ相手に白星を手にしたものの、そこから7試合は1分6敗と、苦しい時間が続いた。
28日に行われたアルビレックス新潟相手の第15節は、浮上のきっかけになるかもしれない。1点は奪われたものの、今季リーグ戦初の3ゴールを記録して、今季2勝目を挙げたのだ。
試合は開始2分に倉田秋のゴールで先制。44分にはファン・アラーノが追加点を奪っており、今季初めて前半だけで2ゴールをマークした。
その前半45分間のキーマンの1人が、石毛秀樹だっただろう。G大阪がSNSで公開した、試合の解説がその証拠だ。
クラブがツイッター公式アカウントで公開したのは、DAZNで放送されたハーフタイム中の解説の様子。その際の石毛のデータが、常識を覆すようなものだったのだ。
チーム別のキーマンとして新潟MF伊藤涼太郎とデータを比較され、パスの数や成功率では上回られていた。だが、圧倒したのがカバーエリアだ。ほぼ中盤中央を活動場所とする伊藤に対して、石毛は相手ペナルティーエリアから自陣ゴール前まで、さらにピッチの横幅も広くカバーしているのだ。しかも、プレー機会を示す色は、レベルマックスの赤。どれほどピッチを縦横無尽に走り回っていたかを示していた。
■「いやまじで超人すぎるんやけど」
石毛のハードワークが一目瞭然のヒートマップに、解説者も思わず苦笑。ファンも、驚くほかなかった。
「こんな全体真っ赤っ赤なの見たことない」
「こんなヒートマップ今まで見た事ない」
「見れば見るほどエゲツない」
「えぐいて笑」
「いやまじで超人すぎるんやけど、いよいよ公式が触れてて草」
「少なく見積もって2人いるな」
「このヒートマップ目にしてよく冷静に解説できたな」
石毛は今季リーグ戦に8試合出場しているが、6度の先発機会があるもののフル出場はない。だが、出場の瞬間からエンジン全開の働きが勝利につながったことは確かで、これからもG大阪のキーマンとなりそうだ。



