「今考えたらもったいない」 元日本代表DFが現役時代に「A代表は行きたくなかった」理由は?

安田理大氏が20代前半で経験したA代表に言及

元日本代表DF安田理大氏が、元JリーガーのDF那須大亮氏の公式YouTubeチャンネルに登場。早咲きだったがゆえに、若き日はA代表に対して「めちゃもったいない」考え方だったことを明かしている。

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安田氏はガンバ大阪のユースで育ち、2006年にG大阪のトップチームに昇格。11年には23歳でオランダのフィテッセに海外移籍を果たした。

2013年にJリーグに復帰し、ジュビロ磐田、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、名古屋グランパス、釜山アイパーク(韓国)、アルビレックス新潟、ジェフユナイテッド千葉、松本山雅FCと渡り歩き、2022年限りで現役を引退した。

U-20ワールドカップ(W杯)、北京五輪、日本代表としてW杯予選も経験した安田氏。21歳の時にA代表デビューしているが、「充実しすぎてあまり記憶がない」と振り返った。

「ガンバでは毎週、週2回試合があって、天皇杯も決勝に行くから1月1日まで試合がある。年間60試合くらいあって記憶にない。こんなこと言ってはダメですけど、A代表は行きたくなかったです(苦笑)。忙しかったのもあるし、21歳とかで入って上(の年代)とかに自分がテレビで見ていた人たちがいるわけですよ。中村俊輔さん、ボンバー(中澤佑二)さん、(田中マルクス)闘莉王さんとか、びびって気を遣うから(笑)。ガンバはガンバで居心地がめちゃ良かったから」

笑いも交えながら当時を振り返った安田氏。35歳となり、さまざまな経験を経て現役を退いた今は少し違う感覚を持っているようで、「そのマインドは今考えたらめちゃもったいない」と見解を述べていた。

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