G大阪が待望の8戦ぶり白星&連敗ストップ! I・ジェバリ2Aなどで新潟に3発勝利

明治安田生命J1リーグでは18日、第15節のアルビレックス新潟vsガンバ大阪が行われた。

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前節3試合ぶりの黒星を喫した新潟が、5連敗中だったG大阪をホームに迎えた一戦。新潟は谷口海斗伊藤涼太郎三戸舜介ら、G大阪はイッサム・ジェバリや石毛秀樹、山本悠樹らを先発起用した。

試合は開始早々の2分にいきなり動く。フィードに反応したI・ジェバリが競り合いながらもマイボールにして中央へグラウンダーのパス。待ち構えていた倉田秋が確実に先制点を決め切る。

さらに10分にも左サイドでボールを持った黒川圭介がアーリークロスを供給。ボックス中央のI・ジェバリが右足のアウトで合わせたが枠をわずかに左へ外れた。

新潟はパスを繋ぎながら徐々にG大阪のプレス強度に適応していくもののなかなか追いつくことはできず。反対に44分、ショートカウンターから新潟陣内中央でボールを受けたファン・アラーノが左サイドにスルーパス。ボックス手前左のI・ジェバリが折り返すと走り込んでいたファン・アラーノが右足で追加点を沈める。

折り返して迎えた後半、2点を追う新潟は谷口、伊藤、千葉和彦に代えてグスタボ・ネスカウ、小見洋太、渡邊泰基の3枚を同時投入。すると48分、左CKの場面で高木善朗のキックにニアの舞行龍ジェームズが頭で合わせて反撃弾とする。

それでも56分、左サイドでボールを持った黒川が石毛に預けて裏に走り込む。ボックス左で浮き球のパスを受け取ると左足で合わせて再び2点差とする。G大阪は58分に石毛に代えてダワンを投入した。

新潟は62分にボックス手前左の三戸が左足を強振。強烈なミドルシュートはワンバウンドして枠を捉えたが、決死に触れて勢いを殺したGK東口順昭がゴールラインを割ろうかというところでボールを抱え込んで死守する。

その後、新潟は69分に島田譲に代えて秋山裕紀、G大阪は73分に山本悠と倉田に代えて山本理仁と髙尾瑠を送り出す。しかし、終盤にかけてもゴールに迫ろうとした新潟が再び詰め寄ることはなく試合が終了した。

この結果、新潟が連敗を喫した一方、G大阪は連敗を「5」で止めて8試合ぶりの白星としている。

■試合結果

アルビレックス新潟 1-3 ガンバ大阪

■得点者

新潟:舞行龍ジェームズ(48分)

G大阪:倉田秋(2分)、ファン・アラーノ(44分)、黒川圭介(56分)

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