【J1注目プレビュー|第15節:新潟vsG大阪】新潟は見せつけたいスタイル、G大阪に求められるリバウンドメンタリティ
【明治安田生命J1リーグ第15節】
2023年5月28日(日)
14:00キックオフ
アルビレックス新潟(13位/16pt) vs ガンバ大阪(18位/7pt)
[デンカビッグスワンスタジアム]
◆自分たちのスタイルを出し切れるか【アルビレックス新潟】
前節はアウェイでサガン鳥栖と対戦し、セットプレー絡みで2失点。2-0で敗れた。
横浜F・マリノスを相手に真っ向勝負を挑んで勝利していただけに連勝と行きたかったが、相手に完全に封じられてしまった印象。まだまだ磨く必要があるということを思い知らされた格好だろう。
ビルドアップの力は間違いなくあるが、守備的に戦い、ハメにくる相手を打破できてはいない。もう一段上のレベルへ。自分たちがやってきていることに自信を持ちつつ、ピッチ上で変化させられるかがポイントになるだろう。
最下位に沈むガンバはスタイルを出してくるタイプのチーム。再び真っ向勝負で上回りたい。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:小島亨介
DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、千葉和彦、堀米悠斗
MF:高宇洋、島田譲
MF:三戸舜介、伊藤涼太郎、高木善朗
FW:谷口海斗
監督:松橋力蔵
◆25年ぶりの屈辱を止められるか【ガンバ大阪】
ホームゲームながら、不甲斐ない戦いを受けてサポーターグループによる応援ボイコットを受けたG大阪。しかし、王者・横浜FM相手に0-2で敗戦。5連敗、7戦未勝利と泥沼状態だ。
試合後には、選手たちとの話し合いの場を設けられ和解。今節からはしっかりと声でのサポートも受けられるはずだが、それに応えなければ意味はない。
悔し涙を流していた宇佐美貴史は出場停止という残念な形だが、出場する選手が奮起する必要がある。
問題はプレー精度。チャンスがないわけでもなく、守備も崩壊しているわけではない。ただ、ゴールが奪えず、ゴールを奪われるという悪循環。これを止める以外、復活の道は見えてこない。ビルドアップに秀でる新潟に、どう立ち向かうのか。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:東口順昭
DF:半田陸、福岡将太、佐藤瑶大、黒川圭介
MF:石毛秀樹、ネタ・ラヴィ、ダワン
FW:杉山直宏、イッサム・ジェバリ、ファン・アラーノ
監督:ダニエル・ポヤトス
出場停止:宇佐美貴史