G大阪、完封負け 屈辱のリーグ戦5連敗から4日…奮起誓ったが/ルヴァン杯
ルヴァン杯1次リーグ第5節(24日、G大阪-京都、パナスタ)
あの屈辱から4日がたった。G大阪は20日の横浜M戦(パナスタ)に敗れ、1998年以来、25年ぶりとなるリーグ戦5連敗。選手は熱いエールを送ってくれたサポーターと一団結し、京都に立ち向かったが、京都に敗れてしまった。
「『絶対に見捨てない』と言ってくれて、自分たちにありがたい言葉。毎試合、彼らに勝利をプレゼントできるようにならないといけない」
20日の敗戦後、主将の宇佐美は奮起を誓った。この一戦はサポーター連合が応援をボイコット。試合後はサポーターと選手が言葉を交わし、背中を押してもらった。
リーグ戦では最下位に沈むチームだが、ルヴァン杯では試合前の時点で勝ち点7とEグループの1位。1次リーグ突破だけでなく、リーグ戦も含め、4月9日の川崎戦(同)以来となる白星を目指したいところだが、前半19分にPKを与え、失点。そのままゴールを割れず敗退した。
20日の試合後、ポヤトス監督は「勝利に近いところまで来ている」とチーム状態が上向いていることを口にしていたがトンネルは続く。(西垣戸理大)