G大阪VS鹿島は森保ジャパンVSドイツ代表? ポヤトス監督「頭のスピード、プレーのスピードで勝つ」

G大阪が森保ジャパンで、鹿島はドイツ代表――?29日に敵地で鹿島戦を控えるG大阪のダニエル・ポヤトス監督(44)が27日、取材対応。ゴールデンウイーク3連戦の初戦で、勝ち点3を奪うイメージを膨らませた。

「素直にパワーでぶつかり合うと、負けると思う。なので判断力で勝つ。頭のスピード、プレーのスピードで勝つ。このスタイルで勝ちたい。例えるならばドイツ対日本。フィジカルはドイツだった。でも日本はスピードで苦しめ、勝った」

フィジカルを生かして前線に圧力を掛けてくる相手に対して、素早いセカンドボールの回収やテンポの良いパス回しを重要ポイントとして列挙。そして日本代表が歴史的勝利を収めたW杯カタール大会1次リーグ・ドイツ代表戦を引き合いに、速さで強さを封じる戦い方を求めた。

想定通りに進まないことは理解している。対鹿島には4試合勝ち星がなく、同戦のアウェー戦は16年以来6年間勝てていない。指揮官も「快適な試合にはならない」と覚悟はしている。だが「何もビビることはない。ポジティブに現在やっていることに取り組んでいく。毎試合、相手を苦しめることはできている」と強調。難敵を乗り越え、リーグ3試合ぶりの勝利をつかみ取る。

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