パリSGが日本企業アミューズとパートナー契約 エムバペの助言で日本人選手獲得も検討!?
サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマンとパチンコなどアミューズメント事業経営を行っているアミューズ(本社・大阪)の公式リージョナルパートナー契約締結会見が27日に都内で行われ、クラブOBで、G大阪でJ1得点王に輝いた元カメルーン代表FWパトリック・エムボマ氏(52)らが出席した。
エムボマ氏はアミューズが大阪の企業という点に触れ「大阪にはたくさんの思い出がある。活気があり、人々はいつも笑顔で楽しさに満ちている。アミューズが社会にもたらしたいエネルギーはまさにそこにあるように思う」と指摘。アミューズの岩谷和馬社長はパリSGとの契約に関し「誰もが知っている世界的なチーム。業界の中で羽ばたいていくためにパリSGのブランディングを勉強させていただき、ともに成長できれば」と語った。
また、パリSGでアジア太平洋地区のマネージングディレクターを務めるセバスチャン・バゼル氏は「日本は重要なマーケット。ショップやアカデミーがあり、全国に多くのファンがいる」と指摘。昨夏にはメッシやエムバペ、ネイマールらスターが参加した日本ツアーを行い、親善試合や練習公開などでファンを熱狂させた。「ぜひ来たい」と将来的な再ツアー実現に意欲を示し、日本人選手の獲得に関しても「強化担当が全世界を回って注目選手を見ている。ここに日本のエキスパート(エムボマ)もいるので、日本にそういう選手がいれば、ぜひ検討したい」と訴えた。