横浜FC・四方田監督 今季未勝利に「本当に危機感を感じている」 23日に初白星懸けG大阪と激突
23日に敵地でG大阪と対戦する横浜FCの四方田修平監督が22日、オンライン取材に応じた。
チームは今季未勝利で最下位に沈むが、相手も16位と低迷。四方田監督は「残留という目標で考えると、近い順位のチームとはより大事な試合になるのは誰もが認識している。一戦一戦、死に物狂いでやるつもりでいる。(G大阪は)個人能力が高い選手がそろっている。しっかりとボールを動かしながら意図的に崩しにかかってくるチームなので、組織的に全員でコンパクトにしながら相手の個々の力を出させないようにしていきたい」と意気込んだ。
8試合を終えて得た勝ち点は「2」にとどまる。指揮官は「いい試合をしていてもなかなかものにできなかったり、試合の中で崩れる場面があるところで失点が多い。それによって結果に結びついていかない。そこがチームとして何とか生き残れるかどうかというところ」と分析。目指すスタイルを明確にしながら臨んでいるが結果が伴わない現状に「本当に危機感を感じている。目の前の試合を、とにかく勝ちにこだわってより全力を尽くして勝ち取りに行かなければいけない」と語った。