京都FWパトリック、古巣G大阪沈める決勝弾 得点後は謝罪ポーズ
◇明治安田生命J1リーグ第8節 京都2―1G大阪(2023年4月15日 サンガS)
京都が連敗を「2」で止めた。G大阪との『京阪ダービー』に決着を付けたのは昨年までG大阪に在籍したFWパトリック(35)だ。
1―1の後半37分、MFパウリーニョのスルーパスに反応。左足を振り抜き、日本代表GK谷の股を抜いた。得点後はG大阪サポーターが陣取るゴール裏へ向かって両手を合わせるポーズ。派手なパフォーマンスは見せなかった。広島所属時の18年7月にも得点を奪っているが「長い間G大阪にお世話なってたので、自分としてはちょっと特別な試合になるのかなと思います」と話していた通り、今季リーグ4得点目は複雑な1発となった。
チームとしてはリーグ戦でG大阪に勝利するのは09年以来となる。