「まじで泣ける」今季J1初勝利をつかんだガンバ大阪GK谷晃生の男泣きに「涙の数だけ強くなれる!」と感動と激励の声! 「仕事の休憩中に見るんじゃなかった…」
J1のガンバ大阪がSNSを更新した。うれし涙を流す選手の姿に、感動の声が広がっている。
■【動画】「まじで泣ける」「仕事の休憩中に見るんじゃなかった…」 感動の声が広がった初勝利後のGK谷晃生の涙
長いトンネルだった。ルヴァンカップでは勝利していたものの、リーグ戦では3分3敗。G大阪が待ち望んだ今季J1初白星を手にした。
楽な相手ではなかった。ホームに迎えたのは、2019年を最後に勝つことができていなかった川崎フロンターレ。強敵相手だったが、ホームに集まった大歓声をバックに選手たちはひるまなかった。
負傷者が続出している川崎も苦境を脱するべく、全力を尽くしてG大阪に向かってきた。それでも今季初勝利を目指すG大阪は、前半と後半に1点ずつ奪い2-0で勝利。ようやく安どの一息をついた。
G大阪にとっては、今季初の完封達成でもあった。試合後、その喜びやこれまでの苦しさを隠し切れなかったのがGK谷晃生だ。
湘南ベルマーレへの期限付き移籍から戻ってきた今季は、元日本代表の東口順昭とのポジション争いに挑んでいる。リーグ開幕戦から3試合連続でピッチに立ったが、第4節から2試合は東口にポジションを譲った。
前節はピッチに戻ったものの、古巣の湘南に4ゴールを献上して敗れている。意を決しての川崎戦だったのだ。
クラブは、試合後のチームの様子をツイッター公式アカウントで公開した。ダニエル・ポヤトス監督らスタッフがベンチ前で抱き合って喜び、次いで選手たちを出迎える。
ほっとした表情でスタッフとハイタッチを交わす中、ひとり違う表情を浮かべていたのが谷だった。 背番号99は、ポヤトス監督の胸にうずめた顔を上げられない。その背中を、ポヤトス監督も強く抱きしめる。谷はタオルマフラーで、何度も涙をぬぐっていた。
■「もらい泣きするわそんなん」
谷が背負っていた大きなプレッシャーを共感し、SNSでは感動の声が続いた。
「谷くんほんとうにお疲れさま」
「谷くんの涙にもらい泣き」
「いやーまじで泣ける、もらい泣きするわそんなん」
「ダニ&タニの抱擁泣ける」
「『信用の起用』に応えた谷晃生選手にこっちも泣く~」
「仕事の休憩中に見るんじゃなかった… 谷選手の涙にまたもらい泣き…」
「涙の数だけ強くなれる! 競争は終わらない 頑張れ谷~!」
「泣いてデカくなれ谷!」
谷は涙を力に変えることができるのか。証明の舞台は今週末のJ1第8節、京都サンガF.C.戦との京阪ダービーとなる。