2019年ぶりの勝利を狙う G大阪は難敵・川崎Fを相手にリーグ初白星を挙げられるか

いまだ勝ち星がないG大阪

9日に開催されるJ1リーグ第7節で川崎フロンターレに挑むガンバ大阪。G大阪は6試合を終え、0勝3敗3分とまだ勝ち星を挙げられていない。まずはリーグ戦初勝利を飾りたいところであるが、相手は難敵・川崎だ。この両チームのカードの通算対戦成績は18勝18敗8分と互角だ。

しかし近年に限って見てみると、直近5試合は0勝4敗1分とG大阪はかなり分が悪い。最後に川崎相手に勝利したのは2019年3月17日に行われた試合だ。この試合はアディショナルタイムにDFの三浦弦太が劇的ゴールを決め1-0で勝利した。ここから約4年間、G大阪は川崎に勝つことができていない。

ここ何年かは思うような結果を出せず、低迷に苦しむG大阪。そんなG大阪とは対照的に優勝候補の一角として毎シーズン優勝争いに名を連ねてきた川崎だったが、今シーズンの川崎は昨シーズンまでとは少し様子が違う。キャプテン谷口の移籍が響いているのか、ここまで2勝2敗2分で11位と序盤とはいえ波に乗れていない。この状況はG大阪にとってはチャンスだ。今シーズンからダニエル・ポヤトスが指揮を取るG大阪にとっては今シーズンの前半戦を占う重要な一戦になる。

5日に行われたルヴァンカップではFC東京相手に3-0と快勝したため、いい流れで川崎戦に臨むことができるだろう。苦手意識のある川崎相手に勝利することが反撃の狼煙をあげるきっかけになるに違いない。今シーズン初の白星は4年ぶりの勝利となるのか注目だ。

https://www.theworldmagazine.jp/

Share Button