【一挙プレビュー】J1では横浜FMと横浜FCの”横浜ダービー”が2年ぶりに開催!その他、神戸vs新潟、J2では秋葉新体制の清水が好調・東京Vと激突 | Jリーグ

4月8日から4月9日にかけて開催されるJリーグの試合プレビューを一挙に紹介。J1リーグの9試合、J2リーグの11試合、J3リーグの10試合が各地で開催される。

4月8日

4月9日

14:00 セレッソ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌(J1)

C大阪は前節、横浜F・マリノスに2-1の勝利。FWレオ・セアラに加入後初得点を含む2得点が生まれたことは今後に向けて大きな収穫となった。開幕3試合未勝利から一転、MF香川真司が先発に定着した直近3試合は2勝1分と順調に勝点を重ねており、今節は今季初の連勝を狙う。

札幌は川崎フロンターレに3-4の敗戦。守備の立て直しは課題だが、4試合連続で複数得点を記録している攻撃面はJ1屈指の破壊力だ。FW小柏剛が直近3試合で2得点と前線を牽引するなか、前節はFWキム・ゴンヒが加入後初得点。来日初得点を決めた縁起の良い相手に2戦連発なるか。

14:00 ヴィッセル神戸 vs アルビレックス新潟(J1)

神戸は開幕6試合で5勝を挙げ、首位をキープ。開幕11試合未勝利だった昨季とは一転、今季は見事なスタートダッシュに成功した。12得点・2失点と攻守に隙のない戦いを続けるなか、今節はプロキャリアをスタートさせたクラブとの再会を迎えるDF酒井高徳のプレーにも要注目だ。

一方、新潟は今季初の連敗。前節は前半に退場者を出すイレギュラーな展開だっただけに、この試合で仕切り直しを図る。キーマンはMF太田修介だ。自身J1初挑戦ながら前節でリーグ3位の4得点目を記録。自慢の走力と決定力の高さを武器に、今節は3試合連続得点を狙う。

14:00 サンフレッチェ広島 vs サガン鳥栖(J1)

広島はいずれも1点差のゲームを制して3連勝。前節は0-1で迎えた終盤にFWドウグラス・ヴィエイラが2得点を奪い、劇的な逆転勝利を飾った。鳥栖戦は直近2年間、全試合引き分けと決着をつけられていないが、首位との差をさらに埋めるためには是が非でも勝ち切りたいところだ。

対する鳥栖は前節、FW河田篤秀がラストプレーで決勝点。3月28日に加入が発表された新FWがさっそく結果を残し、チームの2勝目に貢献した。今週にはFW富樫敬真の負傷離脱が発表されたが、河田の加入で前線の競争はさらに激化。今節、チームを連勝に導く活躍を見せるのは果たして。

15:00 FC東京 vs 湘南ベルマーレ(J1)

FC東京は前節、ラストプレーに決勝ゴールを許す痛恨の黒星。今節は今季2戦2勝のホームゲームで立て直しを図りたい。ここ2試合はノーゴールが続いているなか、アルベル監督はどんな改善策を施すか。水曜日のルヴァン杯で復帰したMF松木玖生のパフォーマンスも勝利のカギを握る。

一方、湘南は開幕戦以来の勝点3を獲得。FW町野修斗が前半だけで4得点を叩き込む圧巻の活躍を見せた。一気に得点ランクトップタイに躍り出た日本代表FWは、シーズンダブルを飾った昨季の対戦でも2戦ともに得点を記録。今季初の連勝に向けて、背番号18は今節も大暴れなるか。

15:00 名古屋グランパス vs 浦和レッズ(J1)

名古屋は前節、後半の3得点で逆転勝利。今季4勝目を挙げ、2位をキープした。今節は浦和との「再会マッチ」を迎えるFWキャスパー・ユンカーに注目だ。新天地で早くも絶対的な地位を確立し、ここまで3得点。特別なクラブとの対戦でも、抜群の得点センスを発揮できるか。

対する浦和は柏レイソルに3-0と快勝し、4連勝。開幕2試合こそ連敗を喫したものの、気がつけば名古屋との勝点差も「1」。絶好調の状態で「戦友」との対戦を迎える。この4試合は2失点と守備も安定感を誇っており、DFアレクサンダー・ショルツとの攻防はこの試合最大の見どころだ。

15:00 ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ(J1)

G大阪は開幕6試合で3分3敗。前節は前半だけで4失点を喫する完敗だった。失点に直結するミスが頻発している点は気がかりだが、FWイッサム・ジェバリに初得点が生まれたことは朗報だ。今節はFW宇佐美貴史にも復帰の可能性があり、初勝利に向けて前向きなチャレンジを続けたい。

対する川崎Fは前節、北海道コンサドーレ札幌に4-3で勝利。第2節以来の白星を飾り、嫌な流れを断ち切った。今週には新たにFWマルシーニョの負傷離脱が発表された一方、前節はFWレアンドロ・ダミアンが待望の今季初出場。7試合負けなしと好相性のカードで勢いを加速させたい。

15:00 アビスパ福岡 vs 京都サンガF.C.(J1)

福岡は開幕戦以来5試合負けなし。前節の横浜FC戦は勝ち切れなかったものの、FW山岸祐也がPKで2試合連続得点をマークした。シーズンダブルを飾った昨季の対戦でも2試合ともに決勝点を記録。昨季キャリアハイの10得点を挙げた「博多のエース」に今節も大きな期待がかかる。

京都は前節、ヴィッセル神戸に0-3の敗戦。連勝も「3」でストップしてしまったが、水曜日のルヴァン杯では4-0の大勝を収め、嫌な流れを断ち切ることに成功した。昨季一度もこじ開けられなかった相手の堅守に挑む今節はFWパトリック、FW木下康介ら連勝の原動力となったFW陣の活躍に注目だ。

15:00 ロアッソ熊本 vs ツエーゲン金沢(J2)

直近3試合勝利のない熊本は、前節鮮やかなゴールを決めたMF平川怜に注目。チームが様変わりした今季も獅子奮迅の働きを見せており、ゴールとアシストは既に昨季の数に並んでいる。対する金沢は今季初のクリーンシートで3連勝。ただ内容面ではGK白井裕人の度重なるビッグセーブに助けられただけに、今節はピンチの数自体を減らしていきたいところだ。

19:00 柏レイソル vs 鹿島アントラーズ(J1)

柏は開幕6試合勝利がなく、前節の敗戦で最下位に転落。昨季から数えて16試合勝利なしと苦しい状況が続いている。ここ4試合はいずれも完封負けを喫しているとおり、得点力不足が最大の課題。先月のルヴァン杯の対戦でも得点を奪っているFW細谷真大はエースの仕事を果たせるか。

対する鹿島も3試合勝利なしと踏ん張りどころを迎えている。特に前節は終盤の連続失点で逆転負けを喫しており、昨季2戦2勝を挙げたカードで立て直しを図る。注目はMF荒木遼太郎。水曜日のルヴァン杯では今季公式戦初得点を奪っただけに、今節も背番号10がキーマンとなりそうだ。

<8日の対戦カード>

13:00 甲府vs仙台(J2)

13:00 YS横浜vs鹿児島(J3)

14:00 いわきvs大分(J2)

14:00 群馬vs長崎(J2)

14:00 大宮vs山形(J2)

14:00 千葉vs徳島(J2)

14:00 町田vs秋田(J2)

14:00 清水vs東京V(J2)

14:00 藤枝vs岡山(J2)

14:00 山口vs栃木(J2)

14:00 岩手vs相模原(J3)

14:00 沼津vs福島(J3)

15:00 愛媛vs岐阜(J3)

17:00 水戸vs磐田(J2)

17:00 琉球vs奈良(J3)

19:00 横浜FMvs横浜FC(J1)

<9日の対戦カード>

13:00 FC大阪vs今治(J3)

13:00 鳥取vs八戸(J3)

14:00 C大阪vs札幌(J1)

14:00 神戸vs新潟(J1)

14:00 広島vs鳥栖(J1)

14:00 長野vs讃岐(J3)

14:00 富山vs宮崎(J3)

14:00 北九州vs松本(J3)

15:00 FC東京vs湘南(J1)

15:00 名古屋vs浦和(J1)

15:00 G大阪vs川崎F(J1)

15:00 福岡vs京都(J1)

15:00 熊本vs金沢(J2)

19:00 柏vs鹿島(J1)

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