移籍後初得点のG大阪FWジェバリ「約束できるのは今まで以上に魂を込め、ゴールを取っていくこと」

◇明治安田生命J1リーグ第6節 レモンS(2023年4月1日 G大阪1-4湘南 )

今季2度目の大量4失点敗退を喫したG大阪で、唯一の希望だったのがチュニジア代表FWジェバリ(31)だった。FW鈴木武蔵との交代で前半アディショナルタイムに出場すると、同18分にMFファン・アラーノのスルーパスを受けて右足一閃。一矢報いる移籍後初得点を挙げた。

「まずはファン、サポーターの皆様に謝罪したい。G大阪でのファーストゴールは奪えたけどチームが勝てなかった。真摯に結果を受け止めて、そこから学ばないといけない」

3月4日・神戸戦で足を負傷。その後はリハビリを続け、この試合が復帰戦だった。その中でシュートは両チーム最多6本。多くのシーンでパスを受ける際、体は敵ゴールへと向けられていた。

自らのシュートが起因で試合終了間際に得たPKは失敗。「悔やまれるけど、それも残念ながら受け止める」。猛省し、そして最後に宣言した。「ここで約束できるのは今まで以上に魂を込めてプレーし、ゴールを取っていくこと」。カタールW杯に出場した本格派ストライカーは今後の量産体制を見据えた。

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