代表選出のG大阪・GK谷「次のW杯に向けてA代表はすごく意識、呼んでもらえてうれしい」
日本代表に選出されたG大阪のGK谷晃生(22)、DF半田陸(21)が17日、大阪市吹田市で練習後、取材に応じた。
東京五輪代表GKの谷はシュミット・ダニエル(31)=シントトロイデン、大迫敬介(23)=広島=と代表守護神を争う。
「自身も次のW杯に向けてA代表はすごく意識してますし、こうやって評価していただいて選出していただいたのはすごくうれしい」と選出を喜んだ。
2026年米国・カナダ・メキシコ共催W杯へ向けた戦いが始まる。「W杯が終わってまた新しい世代、入れ替わりが大きい。A代表に選ばれたことがうれしいけど、新しいスタートという感覚は自分にはない。代表としては一つのW杯という大きな大会が終わって、また次に向かっていく中で、呼んでもらえたのはうれしい」と、語った。
昨年のW杯も刺激になった。「オリンピックに出ていた選手も活躍していたのも見て自分も次のW杯はプレーしたいなという気持ちで見ていた」と言う。
今季は古巣に復帰し、開幕は東口順昭(36)から正GKの座を奪取。しかし、リーグ戦3試合先発で計7失点し、前節12日の広島戦は先発を東口に譲った。チーム内競争が激しい中、ガンバの顔として代表に臨む。
「代表で集まってプレーするのが楽しみ。一緒に(G大阪に)入団した中村敬斗(LASK)とかがいるのは楽しみ」と、再会を待ち望んだ。