LASKリンツFW中村敬斗が日本代表初選出 オーストリアで得点ランク3位の11得点

オーストリア1部・LASLリンツのFW中村敬斗(22)が、初の日本代表入りを果たした。今季はここまでオーストリア1部リーグで3位と上位を争うLASKで、左ウイングのレギュラーに定着。リーグ戦では得点ランキング3位の11ゴール、公式戦では14ゴール7アシストとブレークを果たし、森保一監督の目に止まった。

中村はクラブチームの三菱養和から、17年12月に当時高校2年生でG大阪と契約。18年に加入し、1年目からリーグ戦17試合に出場して1ゴールを挙げた。19年夏にオランダ1部・トゥウエンテへ期限付き移籍。欧州での挑戦をスタートさせると、17試合4ゴールを挙げたが、完全移籍には至らず。20年にはベルギー1部・シントトロイデンへ期限付き移籍したが、5試合1得点と苦しんだ。翌年にはオーストリア2部のジュニアーズへ期限付き移籍し、欧州でのプレーを継続。ここで結果を残し、21年途中に同国1部のLASKリンツへ完全移籍を果たした。計5クラブ目となるチームでブレークを果たし、日本代表入りへとつなげた。

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