半田、バングーナガンデら4選手が森保ジャパンに初招集 24、28日に国際親善試合

日本サッカー協会は15日、カタールW杯後、初めてとなる日本代表戦のウルグアイ戦(24日・国立)とコロンビア戦(28日・ヨドコウ)のメンバー発表を国立競技場で行い、G大阪のDF半田陸(21)とFC東京のDFバングーナガンデ佳史扶(21)、横浜FMの角田涼太朗(23)、LASKからMF/FWの中村敬斗(22)が初選出された。

半田は山形ジュニアユース、ユースを経て19年3月に高校2年で山形とプロ契約。U―15日本代表から各年代の世代別代表にも選出された逸材で、今季からG大阪でプレーしている。

プロ入り直後はセンターバックでもプレーしたが、176センチと身長が高くないこともあり、世界でのプレーも見据えてサイドバック(SB)に。山形では果敢なオーバーラップから攻撃にも数多く絡んだが、G大阪ではポヤトス監督の下、ビルドアップに関わる役割も多く求められている。

バングーナガンデは、ガーナ人の父を持つ、下部組織出身。トップチーム昇格後2年間はけがの影響もあり出場機会も限られたが、昨季はDF小川諒也のポルトガル移籍に機に出番を増やした。

今季はリーグ戦全試合で先発出場している。

23歳の角田は左利きセンターバックで、今季リーグ戦4試合で先発出場。2021年夏に筑波大蹴球部を半年前倒しで退部し、横浜FMに加入した。鋭い縦パスやドリブルでの前進と、攻撃参加は大きな持ち味。今季は開幕から先発の座を射止め、攻撃参加だけでなく、対人など守備でも安定感を見せている。横浜FMではセンターバックだけでなくサイドバックでも起用されており、高いサッカーIQを持つ。

MF/FWで初選出された中村敬斗は、今季はここまでオーストリア1部リーグで3位と上位を争うLASKで、左ウイングのレギュラーに定着。リーグ戦では得点ランキング3位の11ゴール、公式戦では14ゴール7アシストとブレークを果たし、指揮官の目に留まった。

https://hochi.news/

Share Button