今こそ選ぶべき! 日本代表に推薦したいJリーガー(3)英語ペラペラ。生粋のボールハンター

3月のキリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表メンバーがまもなく発表される。FIFAワールドカップカタールを終え、新たなサイクルに突入するこのタイミングで、どんなメンバーが揃うのか。今回は、印象的な活躍を見せているJリーガーを日本代表に推薦する。

MF:齊藤未月ヴィッセル神戸

生年月日:1999年1月10日(24歳)

2022リーグ戦成績:26試合2得点2アシスト

2023リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト

ヴィッセル神戸で最も小柄な男が、開幕3連勝という最高のスタートダッシュのエンジンとなった。期限付き移籍で今季から神戸でプレーする齊藤未月は、山口蛍とともにインサイドハーフに入り、タイトなプレスからリズムを掴む神戸のスタイルに欠かせない存在となっている。

湘南ベルマーレの育成組織出身で、高校2年生でプロデビュー、3年生でプロ契約を結んだ。2021年にはロシアのルビン・カザンへ期限付き移籍したが、加入直後のトレーニングで足首の靭帯を損傷。復帰後は外国籍枠の影響で出場することができず、昨年1月に日本に帰ってきた。昨季はガンバ大阪に期限付き移籍してリーグ戦26試合に出場していた。

ダイナモという言葉がふさわしい無尽蔵のスタミナを166cmの身体に搭載し、鋭いタックルでボールを奪うデュエルの強さも持つ。インターナショナルスクール出身ということで英語が堪能で、FIFA U-20ワールドカップではキャプテンとしてU-20日本代表の快進撃を支えた経験もある。日本代表のボランチは激戦区だが、湘南時代の先輩である遠藤航とのコンビは見てみたい。

https://www.footballchannel.jp/

Share Button