G大阪、終了間際のPK献上で痛恨の連敗 同点ゴールのMF宇佐美貴史は途中交代

明治安田生命J1リーグ 第4節 G大阪1―2広島(12日・パナスタ)

G大阪はMF宇佐美貴史の今季2点目となるゴールで一時は追いついたが、終了間際にPKを与えて1―2と敗れた。抜群のきれを見せていた宇佐美は後半40分に右太ももを押さえながら交代。後半ロスタイムには今季初先発したGK東口順昭のパスからMFラヴィが自陣ゴール前で捕まり、PKを献上。これを広島MF満田に決められ、2連敗となった。

前半2分に自チームの右サイドから崩され、広島FWベンカリファに決められて失点。前節の神戸戦に続き、2試合続けて立ち上がりの集中力を欠き、先制を許した。しかし前半途中からは広島のプレスをかわしてペースを握り始め、後半に入っても攻勢に。攻め続けた後半25分、左サイドのFW福田がアウトサイドで裏に出したボールに反応した宇佐美がそのままドリブルで持ち込むと、右足でシュートを放ち、相手DFをかすめたボールがネットを揺らした。

その後もG大阪は宇佐美が圧巻のプレーを披露。同37分には宇佐美の絶妙なスルーパスからFW鈴木武蔵がGKと1対1を迎えたが、決めきれず。その後宇佐美の交代でペースが広島に渡ると、後半ロスタイムに痛恨の失点。ホームで痛恨の連敗となった。

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