G大阪ポヤトス監督「ルヴァン杯を獲得するためのメンバーを選ぶ」8日に京都戦
G大阪のダニエル・ポヤトス監督がルヴァン杯優勝を見据えた。8日に敵地・京都戦。「すごく重要な大会。自分自身も勝ちにいくし、戦うチームでいく。選手を見る場ではなく、ルヴァン杯を獲得するためのメンバーを選ぶ」。21歳以下の選手を1人スタメン起用しなければならない特例もあってメンバーの入れ替えはあるが、あくまでターンオーバーではなく「パフォーマンスの良い選手」を選んだ結果と強調した。
今季はリーグ3試合を消化し、いまだ勝ち星なし。4日のリーグ神戸戦では4失点大敗を喫した。その中で指揮官が感じているのは「失点をすることでプレッシャーを感じ、持っている引き出しを出せていない。去年までの難しい時期の恐怖心が出てしまった」というもの。「目の前の試合に勝ちにいくメンタルを絶対に植え付けるつもりだ」。勝利への執念を見せ続けることが、チーム再建の歩みを加速させる。
まずは京都戦。今季チーム初勝利を挙げ、反抗のキッカケをつかみ取る。