「フェイントにみんなが騙された」鳥栖のパリ五輪世代アタッカーが決めた“3人抜き”超絶ドリブル弾を大久保嘉人が絶賛!「代表でも見たい」

「すべてにおいて貴重な選手」

元日本代表の大久保嘉人氏が、2月27日にDAZNで配信された『やべっちスタジアム』に出演。サガン鳥栖の新加入アタッカーが決めた衝撃のドリブル弾を絶賛した。

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鳥栖は25日、J1第2節でガンバ大阪と対戦し、1-1のドロー。この試合で注目を集めているのが、鳥栖の樺山諒乃介が挙げた同点ゴールだ。

相手に先制されて迎えた64分、味方の左サイドからのアーリークロスをペナルティエリア右で収めた樺山がドリブルを開始。鋭いキックフェイントで相手DFをかわすと、細かなタッチでさらに2人を抜き去り、角度のない位置から右足で強烈なシュートをゴールに突き刺した。

圧巻のドリブル突破からネットを揺らしたこの一撃を大久保氏は、驚いた様子で「あのゴール凄かったですね」と称賛。続けて、次のようにゴールを解説した。

「最初、ボールのタッチ的に左に行くかなと僕も思いましたけど、右利きでしたよね。フェイントにみんなが騙されたと思うんですけど、それぐらい自然に左足でもボールに触っていましたし、本人もこのプレーにこだわりがあって、テクニックとドリブルと、アイデアが豊富なプレーでしたね」

また、樺山が現在20歳で大阪出身だと紹介したうえで、「このゴールがJ1初ゴール。地元大阪でのゴールだったので、家族や友だちの前で決めることができて良かったですね」とし、「今シーズンから鳥栖に完全移籍して、パリ五輪世代でもあるので、これからもしっかり結果を残して代表での活躍も見たい。すべてにおいて貴重な選手だと思います」と期待を寄せた。

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