「やっている時は感覚とか無かったが…」ベルマーレ小野瀬康介が移籍後初戦で決めた絶品ジャンピングボレー弾を解説!「インパクトだけに集中」
鳥栖に5-1で大勝した一戦で5点目をゲット
湘南ベルマーレは2月23日、公式YouTubeチャンネルを更新。18日に開催されたJ1第1節のサガン鳥栖戦(5-1)で、ゴラッソを決めた小野瀬康介のインタビューを公開した。
【動画】ベルマーレ小野瀬康介が自ら解説!開幕戦で披露した圧巻ゴラッソをチェック
今季にガンバ大阪から完全移籍で加入した小野瀬は、鳥栖戦の64分に左CKに対してファーサイドのペナルティエリア外に位置して、右足のジャンピングボレーで合わせる。鋭いシュートがゴール左に突き刺さった。
新天地のデビュー戦でいきなりファン・サポーターを喜ばせた29歳MFは、得点シーンが流れた後に、自身のプレーを解説。21分にも右CKから同様のプレーを試みていて、再度行なうかは「僕が無理だったら×を出す。相手も警戒していなかったので、そのままやった」と明かし、こう振り返った。
「良いボールが来たので。映像を見返したらジャンプしていて、やっている時は感覚とか無かったが、そういう時は大体覚えていないので。ちゃんとボールが見えていたし、インパクトだけに集中して。後は、ごちゃごちゃってなって『何とかなれ』って感じ」
前日に何本か合わせる練習としていたという小野瀬は、「勝利に貢献できるゴールを決められて、なおかつチームとしても良い勝ち方をできたので、みんな自信にもなったと思うし、個人的にも良い入りができて、自信に満ちあふれている」と手応えを口にした。
次戦は24日、横浜FCとのホーム開幕戦となる。自身が下部組織からプロデビューして2016年まで在籍した古巣との対戦に「僕にとっては特別なクラブ」としつつ、「やることは変わらないので、ベルマーレのために。ホームだし、勝って、またダンスを踊りましょう。VAMOS」と呼びかけた。