中村敬斗はリバプールに必要「マネに似たところがある」英メディアが獲得を後押しする理由は?

オーストリア1部のLASKリンツに所属する中村敬斗は今季公式戦21試合に出場し13得点6アシストを記録している。その活躍を受けて、リバプールが同選手の獲得を検討しているようだ。英メディア『HITC』はバイエルン・ミュンヘンのセネガル代表FWサディオ・マネと比較しつつ、中村の獲得を後押しした。

中村は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍すると、シーズン後半には主力に定着して公式戦37試合で12得点2アシストを記録。すでに今季は昨季のゴール数を上回っており、さらなる成長を続けている。同メディアによると、ブライトンがいち早く中村に注目しているが、リバプールもスカウトを派遣して中村の調査を続けているという。

同メディアはマネと中村のプレースタイルを比較しつつ「実は中村も、その直球勝負の強さと確かなフィニッシュ力から、マネに似たところがある。左サイドから得意の右足で中へ切れ込んでくる脅威の選手である一方、昨シーズン終盤のマネのように、中央のエリアでも効果的なプレーができる選手だ」と評価した。そして、「リバプールには中村が必要」と断言している。

その理由としては「中村を獲得することで、リバプールの攻撃は、クロップ監督が理想とするかつてのような状態に戻ると考えられる。コーディ・ガクポは1月に到着して以来よくやっているが、マネやルイス・フェルナンド・ディアス・マルランダほどのスピードはないため、トップ下での動きが鈍くなることが多い」とし、「もし、リバプールが中村と契約を結ぶことができれば、アルトゥールの獲得など、ここ数年の疑問の多い市場決定に続いて、大いに勇気づけられることになる」と伝えている。

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