「特別な」Jデビュー、G大阪MFネタ・ラヴィ「選択は間違っていなかった」
2023明治安田生命J1リーグ第1節が18日に行われ、柏レイソルとガンバ大阪が対戦。2-2の引き分けに終わった。
この試合では64分から、G大阪に今季加入のイスラエル代表MFネタ・ラヴィがピッチに立ち、中盤でプレーした。Jリーグデビュー戦は「特別なもの」と話したネタ・ラヴィは「先制されてから逆転したのはポジティブですが、実際には同点にされました。結果としてしっかりととらえて、次へ進んでいきます」と、内容に一定の手応えを示した。
アウェイでの開幕戦となったが、スタンドには多くのG大阪のサポーターの姿も。「たくさんのサポーターが駆けつけてくれて、ホームのような雰囲気を作ってくれて嬉しかったです」をバックアップに感謝の述べた。
途中出場で中盤中央に入り、ダワンらとバランスを見ながら前線にも顔を出し、宇佐美貴史へのスルーパスを見せるなどした。自身のプレーについては「ベストを尽くすことが僕の指名。磨きながら前に進んでいきたい。個人的には感触もよく、調子もいいですが、チームとして何をこれから成し遂げられるかです。助けになれるよう、切磋琢磨していきたい」と、さらなるコンビネーション向上やチーム力アップに意欲を見せている。
ネタ・ラヴィはJリーグでプレーする初のイスラエル人にもなるが、Jリーグについては「非常にプロ意識が高く、ポジティブで、感心してるところでもあります。Jリーグでプレーする選択は間違っていなかったと思います。開幕したばかりですし、シーズンは続きますが、準備をしっかりして楽しんでやっていきたい」と活躍を期している。