【G大阪】背番号「7」の宇佐美貴史主将「うまくこの番号と付き合っていこうと思っている」

17日に開幕するJリーグの開幕前の恒例イベント「キックオフカンファレンス」が14日に都内で行われ、J1・18チームの選手がユニホーム姿で集結した。

【写真】背番号「7」を付けたガンバ大阪時代のMF遠藤保仁

ガンバ大阪は、18日に柏レイソルと三協F柏で開幕を戦う。今季から指揮を執るポヤトス監督(44)と、主将のMF宇佐美貴史(30)が出席し会見に臨んだ。

宇佐美は今季から、遠藤保仁(現ジュビロ磐田)が長年背負った背番号「7」を付けて戦う。背番号について、宇佐美は「自分的には慣れたというか。毎回、ユニホームに袖を通す度にワクワクする気持ちを持ちながら、偉大な先輩の顔を思い浮かべることもある。うまく、この番号と付き合っていこうと思っている」と現在の心境を語った。

昨季は3月6日の第3節・川崎フロンターレ戦で右アキレス腱(けん)断裂の重傷を負い長期離脱。昨年10月の柏レイソル戦で復帰を果たした。宇佐美は「けがをして、精神的にも選手としてもすごく得られるものがあった。今年、監督がやろうとしているサッカーの中で、役割は去年と少し変わる部分もあるが、いいイメージがどんどん湧いてくる。ピッチで監督が求めることをしっかり表現する自信がある。開幕へ向けてワクワクしている」と開幕が待ち切れない様子。今季の目標に「得点はここ数年、2ケタに到達できてないので2ケタ得点は目標にしている」と明言し「その中でアシストも多く残せれば、チームに貢献できると思う」と数字にこだわる姿勢を見せた。

昨季は残留争いに巻き込まれ、15位と低迷した。新指揮官に就任したポヤトス監督は「ガンバは近年難しい時間を過ごしてきたが、選手がその思いとともに今季成長していくプロセスを踏んでいる。ガンバはビッグクラブ。このクラブをガンバがいるべき場所に選手とともに歩みながら戻していきたい」と話した。

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