「攻守でアグレッシブ」セルティックからJ1福岡移籍の井手口陽介、長谷部監督が得点力にも期待
J1福岡の長谷部茂利監督が8日、セルティック(スコットランド)から期限付き移籍で加入する元日本代表MF井手口陽介(26)に“点取り屋”としての期待をかけた。「何よりボールを奪う能力が非常に高い」とチームスタイルにマッチしている選手であることを強調。その上で「攻守でアグレッシブなプレーができる。得点も取れます」と、J1G大阪でボランチながら2016、17、20年シーズンにそれぞれリーグ戦4ゴールを挙げた得点力も高く評価した。
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井手口は10日にチームに合流する予定。けがもあり、セルティックで出場機会に恵まれていないが「できるという情報は聞いています。でも、まだ会っていない」と長谷部監督は慎重に話した。
関係者によると、井手口はコンディションに問題はなさそうで、新天地でのプレーにやる気が満ちあふれているという。福岡は昨季J1ワースト29ゴールの得点力が課題。チームの根幹である堅守とともに攻撃でも福岡市出身のボランチがチームの大きな力になる。



