オリンピアコスで構想外の韓国代表FWファン・ウィジョ、MLSのシカゴ・ファイアーが正式オファーと報道

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーが、かつてガンバ大阪でもプレーしたオリンピアコスの韓国代表FWファン・ウィジョ(30)の獲得を目指しているようだ。

ファン・ウィジョは2017年7月に城南FCからガンバ大阪へと完全移籍。G大阪では70試合で30ゴール7アシストの成績を残すと、2019年7月にボルドーへと完全移籍した。

ボルドーでも点取り屋として活躍。公式戦97試合で29ゴール7アシストを記録。2021-22シーズンはリーグ・アンで32試合に出場し11ゴール2アシストを記録していたが、チームはリーグ・ドゥ(2部)に降格。チームは財政難を抱えていた中、2022年8月にノッティンガム・フォレストへと完全移籍。そのままオリンピアコスへとレンタル移籍していた。

しかし、オリンピアコスでは多くの出番を得ておらず、ここまで公式戦14試合で1アシスト。ゴールは決められていない。

ギリシャ・スーパーリーグでも昨年10月17日のPAOKテッサロニキ戦に出場して以降はメンバー外の状態。現在もその状態は続いており、今冬移籍の噂が立っている。

ボルドー、オリンピアコスでプレーしているため、ファン・ウィジョは2022-23シーズンの秋春制を採用するリーグでプレーすることは不可能。そのため、2023シーズンの春秋制を採用するリーグにしか移籍できず、候補としてはMLSのクラブやb国のFCソウル、そしてヴィッセル神戸も興味を示しているとされていた。

そんな中、移籍に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がファン・ウィジョに関してシカゴ・ファイアーが獲得に動いているとのこと。保有元のフォレストに正式にオファーを出したようだ。

オリンピアコスでは構想外となっており、新天地を探す方が得策のファン・ウィジョ。果たして、アメリカ行きが実現するだろうか。

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