史上最強! G大阪、伝説の英雄5人(4)ピッチ内外で重要だったクラブ史上初の外国人キャプテン

1993年に開幕したJリーグは、今年で31年目に突入する。どのクラブも良い時期もあれば、悪い時期も過ごしてきた。どの時代にも、クラブの価値を高めようと汗を流し、スーパープレーでファンを魅了した選手たちがいる。今回は、ガンバ大阪の歴史で大きな役割を担った伝説の選手を紹介する。

DF:シジクレイ

生年月日:1972年5月13日

リーグ通算成績:122試合9得点

主な獲得タイトル:J1(2005)、リーグカップ(2007)

歴代助っ人の中でも長くガンバ大阪で活躍したのが、ブラジル人のシジクレイだ。Jリーグで122試合出場は、クラブの歴代外国人選手の中で2位の数字だ。

1997年にモンテディオ山形で日本キャリアをスタートさせたシジクレイは、複数クラブを渡り歩き、2004年にガンバ大阪に加入。宮本恒靖らと鉄壁の守備を築き、2005年にはJ1リーグ優勝を成し遂げた。

2005シーズンのシジクレイはキャプテンマークを巻いた。外国人選手が主将になるのは、これがガンバ大阪の歴史で初のことだった。圧倒的なフィジカルで対人はお手のもの。最終ラインを支え、時には攻撃の武器にもなったシジクレイは、精神面でもチームを支えている。

現役引退後はコーチとしてガンバ大阪に戻ってきて2シーズンを過ごしたシジクレイ。大黒柱としての存在感は絶大だった。

https://www.footballchannel.jp/

Share Button