Jリーグ、2023シーズン全日程・対戦カードが発表!5月に「Jリーグ30周年記念マッチ」開催…ルヴァン杯の組み合わせも決定
J1開幕は”神奈川ダービー”に
Jリーグは20日、2023シーズンの明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグの日程・対戦カードを発表した。
横浜F・マリノスが3年ぶりに明治安田生命J1リーグを制して幕が降りた2022シーズン。次なるシーズンは、J2リーグから昇格したアルビレックス新潟と横浜FCを加えて引き続き18チームで優勝が争われる。
2月17日(金)に昨季準優勝の川崎フロンターレが王者・横浜F・マリノスをホームに迎える“神奈川ダービー”で幕を開ける2023シーズンのJ1リーグ。昨年12月にはホーム開幕カードのみが発表されていた。
オープニングマッチは「明治安田生命Jリーグ フライデーナイトJリーグ」として6年連続となる平日金曜日の19時に開幕。
注目は昇格組のアルビレックス新潟と横浜FCの直接対決、そしてシーズンからの再起を狙うガンバ大阪、セレッソ大阪との“大阪ダービー” 。両カードとも5月3日(水)の第11節に開催されることに。
J2では、昇格組のいわきFCと藤枝MYFCが開幕戦でいきなり激突。降格組の清水エスパルスとジュビロ磐田の”静岡ダービー”は3月18日(土)の第3節にて行われる。
J3は、FC大阪と奈良クラブの初参戦同士の対決が5月13日(土)の第10節に決定。人気解説者から大抜擢された戸田和幸新監督率いるSC相模原と、前日本代表コーチの上野優作氏が新監督となったFC岐阜は6月18日(日)の第14節で対戦する。
J2は2月18日(土)~11月12日(日)、J1昇格プレーオフが11月25日(土)or26日(日)に準決勝、12月2日(土)に決勝が開催予定。J3リーグは3月4日(土)~12月2日(土)に行われる。
なお、Jリーグは2024シーズンから全カテゴリを20チームで統一することを目指しており、2023シーズンは移行期間に。J1からJ2への降格は自動の1枠、J2からJ1への昇格は自動2枠+PO優勝1枠の計3枠となる。入れ替え形式のPOは行われず、J2の3位~6位のみが昇格POで優勝を争う。
また、YBCルヴァンカップの開催日と対戦カードも発表。Eグループにはガンバ大阪、セレッソ大阪、京都サンガF.Cの大阪勢3チームが同組に。昨年同様、全18チームとJ2の2チーム(前年度J1の17位、18位)の20チームを5グループに分け、各グループで2回戦総当たり(ホーム&アウェイ方式)のリーグ戦が行われる。
さらに、Jリーグは2023年5月15日にリーグ開幕30周年を迎えることを記念して、5月12日から14日に開催するJ1第13節、J2第15節、J3第10節の全ての試合を「Jリーグ30周年記念マッチ」として開催することを発表。
1993年5月15日にJリーグ開幕戦(ヴェルディ川崎 vs. 横浜マリノス)が国立競技場にて開催されたことに伴い、国立競技場にて開催するFC東京vs川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ vs名古屋グランパスの2試合は「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」として様々な施策や演出を行っていくという。
Jリーグ開幕に先駆け、2月11日には「FUJIFILM SUPER CUP 2023 スーパーカップ」が開催。2022明治安田生命J1リーグ覇者の横浜FMと、天皇杯優勝のヴァンフォーレ甲府が対戦。
今シーズンも、J1、J2、J3の全試合が『DAZN(ダゾーン)』で放送される。



