引退表明の橋本英郎「正直そんなにメジャーな選手じゃ…」黒子として「黄金の中盤」支えた

G大阪などでプレーした元日本代表MF橋本英郎が19日、現役引退を表明。G大阪の本拠地パナソニックスタジアム吹田で引退会見を行い、「ボロボロになるまでサッカーができた」と25年間の選手生活を振り返った。

会見では、G大阪時代の同僚である元同代表MF遠藤保仁(現磐田)らがビデオメッセージで登場。橋本、遠藤に加え二川孝広明神智和による中盤の並びは「黄金の中盤」と呼ばれ、2008年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇にも貢献した。

質疑応答では「黄金の中盤としてクラブの最盛期を支えた自負があるのでは?」と質問されたが、「僕はあんまりないんですよね」と橋本。「すごい能力の選手が周りにいたからこそ僕が役に立てた」と当時を振り返った。黒子としてチームを支え続けた男は、会見最後のあいさつで「正直、そんなにメジャーな選手じゃなく会見することにも不安があったけど、これだけの方が集まって頂いた」と照れ笑いを浮かべた。

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