【ナビスコ杯】鹿島、3年ぶり6度目頂点!G大阪に3発快勝 スポーツ報知 10月31日(土)15時4分配信

◆ナビスコ杯決勝 鹿島3―0G大阪(31日・埼玉スタジアム2002)

鹿島が、G大阪と決勝初対決を制し3年ぶり6度目のナビスコ杯頂点に輝いた。

ファン・ソッコが後半15分に頭で押し込み先制。前半から押し気味にゲームを進めた鹿島が均衡を破った。同39分にはゴール前で途中投入の鈴木が頭で折り 返し、金崎が頭で押し込み追加点。同41分にも途中投入のカイオがキーパーとの1対1をきっちり決め決定的な3点目を挙げた。

G大阪は、攻め手を欠き終始自陣での対応に追われ連覇はならなかった。

鹿島・小笠原満男「非常に良いゲームができて嬉しく思います。チームってこういう所でタイトル獲って強くなっていったと思います。この優勝をきっかけに まだまだタイトル獲っていきます。多くのサポーターに来て頂いて力になりました。リーグ戦残り2試合勝てるように頑張ります」

鹿島・石井監督「前線からの守備を徹底し、うちらしい展開で試合を終えられた。失点しなかったことが非常によかった。本当にうれしい」

G大阪・長谷川監督「完敗。鹿島のプレッシャーが早く、なかなか相手陣で時間をつくれなかった。鹿島のタイトルを取りたいという気持ちが、われわれを上回っていた」

◆鹿島アントラーズ 1947年に住友金属工業蹴球同好会として創部。元ブラジル代表の名選手ジーコを招いて強化を図り、Jリーグ創設に参加した。J1 で7度、ナビスコ杯で6度の優勝はともに最多。天皇杯全日本選手権もプロ化後、最多の4度制している。アントラーは英語で「シカの枝角」の意。ホームタウ ンは茨城県鹿嶋市など5市。本拠地はカシマスタジアム。

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