京都が今季初の紅白戦 G大阪から新加入のFWパトリックが得点 復帰の一美和成、谷内田哲平も
◆京都紅白戦(15分×3) 紅組2―2白組 ▽得点者【紅】谷内田、白井【白】パトリック、一美
京都は14日、城陽市内の練習場で今季初の紅白戦を行い、G大阪から新加入のFWパトリック(35)、19年以来の復帰となったFW一美和成(25)らがゴールを決めてアピールした。サポーターにも公開されたこの試合は、チームごとに選手たち自身が相談の上でポジションを決めるという異例の形で行われた。
計7年間プレーしたG大阪を昨季限りで契約満了となり、今季より京都に加入したパトリック。Jリーグで5クラブ目となる新天地では、さっそくチームメートに指示を送るなど積極的にコミュニケーションを図り、サイドからのクロスを合わせて得点した。「自分が他の選手を知る機会にもなったし、他の選手にも自分を知ってもらう機会にもなりました。またゴールをする、ということは自分にとっては重要。そこでリズムができてくると思う」と話した。J1で計86ゴールと実績十分のストライカーは、新天地でもチームの力となることを誓っていた。



