京都が早くも14日に紅白戦実施 G大阪から移籍のFWパトリックが気合
昨季J1で16位に終わった京都が、14日に早くも紅白戦を行う。この日の練習後、チョウ貴裁監督が明言した。例年、初実戦は1月下旬頃だったが、指揮官にとっても「ホップ、ステップときてジャンプする年」と位置づける就任3年目。早い段階から実戦を多くこなして、タイトル争いに絡む。
G大阪から完全移籍で加入したFWパトリックも出場する見通しで、この日は新年初のゴールネットを使ったレクリエーションマッチでチーム“初ゴール”を含む2ゴール。J2甲府に完全移籍したFWウタカに代わるエースとして期待される助っ人は「ゴールネットを揺らすということが大事。ユニホームを汚して頑張りたい」と泥にまみれる覚悟だ。36歳シーズンとなり、初めて開幕から“アラフォー”として迎える今季。「オフの日でも、やるべきことをもう1つ多くやるようにしている。気持ちは常に18歳」と若々しくサンガを引っ張る。
