ガンバにチュニジア代表FWジェバリ加入「たこ焼き楽しみ」

サッカーJ1のG大阪は5日、チュニジア代表として昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会に出場したFW、イッサム・ジェバリ(31)をオーデンセ(デンマーク)からの完全移籍で獲得したと発表した。

ジェバリは身長184センチ、体重84キロの大型のストライカーで、母国のチュニジアのほか、スウェーデンやノルウェー、サウジアラビアのクラブでプレー。2019年からオーデンセに所属していた。チュニジア代表としては昨年6月に来日。G大阪の本拠地のパナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)で行われた日本代表との国際親善試合でゴールを決めている。

昨季、激しい残留争いに巻き込まれ、15位に終わったG大阪は、オフにレアンドロペレイラやパトリックが退団。決定力のあるFWが補強ポイントとなっていた。

ジェバリはクラブを通じて「歴史あるG大阪の一員になれることを光栄に思い、とてもうれしく思います。パナソニックスタジアム吹田には、過去にチュニジア代表選手としてゴールを決めた素晴らしい思い出があります。G大阪での新しいスタート、新しいチームメートとの出会い、新しいチャレンジ、そしてG大阪でたくさんのゴールとアシストを築きあげることを楽しみにしています。日本の文化、食事、歴史は大変興味深く、魅了されてきました。大阪のような美しい街でサッカーをし、日本の文化を体験できることをずっと夢見てきました。大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べることも楽しみです」などとコメントした。

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