神戸、湘南からMF齊藤未月を期限付き移籍で獲得「勝利に対して貪欲に泥臭くがむしゃらに」
昨季はG大阪で26試合2ゴール
ヴィッセル神戸は4日、湘南ベルマーレから期限付き移籍でMF齊藤未月が加入することを発表した。
湘南の下部組織出身の齊藤。2021年はロシアのルビン・カザン、2022年はガンバ大阪に期限付き移籍。2022シーズンはJ1リーグ戦26試合で2ゴールを記録していた。神戸への移籍に際して「ヴィッセル神戸を勝利に導けるように、タイトルを奪えるように日々貢献していきます。勝利に対して貪欲に泥臭くがむしゃらになって感動を届けられるような選手になっていきたいと思います。数多くの勝利をサポーターの皆さんと分かち合えるように頑張ります。今シーズンよろしくお願いします」と意気込みを語っている。
また、湘南に対しては「自分の目標や意向に対して真摯に向き合ってくれる湘南ベルマーレにはとても感謝しています。まだまだ選手としても成長できると確信していますし、現状維持ではなく良い変化を求め続け、人としてもプレーヤーとしても進化していきたいと思っています。がむしゃらに貪欲に泥臭くサッカーを楽しんで前に進んでく姿を見せられればと思っています!」と感謝を述べた。
なお、1年間を過ごしたG大阪に対しては「ガンバ大阪に関わる全ての皆さんに感謝しています。まさかこのタイミングでガンバ大阪を離れることになってしまうとは自分でも思っていませんでした。この1年間残留争いという苦しいシーズンだったかもしれませんが、個人的に本当に楽しかったです。そう思わせてくれたのは間違いなくファン・サポーターのおかげです。パナスタでの声援をはじめて聞いたとき、このクラブにきて本当によかったと感じました。毎試合、そしてシーズンが終わってからもたくさんの激励メッセージをいただきプレーヤーとしてここまで有難いことはないと思います。海外から帰ってきて最初にプレーすることができたチームがガンバ大阪で本当に良かったです。少しは青黒が似合うようになったかなと思います。私自身選手としてまだまだ成長できると感じています。短い期間でしたが濃く、私にとって最高の1年を過ごすことができました。次会うときは敵として齊藤未月らしく泥臭く心を動かせるプレーをしていきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。



