ガッカリ…。カタールW杯アジアワーストイレブン【CF】決定機逸→序列低下…。評価をガクンと落とした元Jリーガー
FIFAワールドカップカタール2022で、日本代表含めたアジア勢はベスト16で全滅した。堂安律やメフディ・タレミらが活躍を披露する一方で、低調なパフォーマンスに終始し、チームに貢献できなかった選手もいる。今回は、大会を通じて活躍をみせられなかったアジア人選手の中からワーストイレブンを選出する。
【画像】カタールW杯アジアワーストイレブンのフォーメーション
ファン・ウィジョ(韓国代表/オリンピアコス) 生年月日:1992年8月28日 代表通算成績:53試合16得点4アシスト カタールW杯成績:4試合0得点0アシスト
かつてガンバ大阪でもプレーしたファン・ウィジョは、グループリーグ第1節のウルグアイ代表戦で先発出場を果たした。しかし、34分にボックス内フリーの状態でシュートを放ちながらこれを枠外に飛ばしてしまいチームを落胆させると、その後は前線で孤立。結局74分までのプレーでボールタッチ16回に留まるなど、凡庸なパフォーマンスに終わった。
すると続くガーナ代表戦では先発落ち。その試合でCFを務めたチョ・ギュソンが豪快なヘディングから2ゴールを奪うという凄まじいインパクトを残したことで、ファン・ウィジョは第3節のポルトガル代表戦とラウンド16のブラジル代表戦でもスタメンから外れることになった。
最終的に初戦を除いた3試合のプレー時間がいずれも15分未満となったファン・ウィジョ。ウルグアイ代表戦で決定機を逃して主役になりきれず、チョ・ギュソンにその座を奪われたまま大会を去ることになるとは、夢にも思わなかっただろう。



