J2仙台に入団内定のGK梅田陸空、J3松本山雅に入団内定に国分龍司が大阪学院大で合同会見
サッカーのJ2仙台に入団が内定した大阪学院大のGK梅田陸空(りく、22)が15日、J3松本山雅入りが内定したMF国分龍司(22)とともに、大阪・吹田市内の同大で合同会見を行った。
【写真】大阪学院大サッカー部Jリーグ加入内定会見に出席した実好礼忠監督、国分龍司、梅田陸空、石櫃洋祐コーチ、松代直樹コーチ
今夏の総理大臣杯で梅田は3回戦の明大戦、準決勝の駒大戦と2試合連続となったPK戦で、ともにPKを2本止めてチームの決勝進出に貢献。身長187センチの守護神は「Jリーグで大卒1年目からスタメンで出られるGKはほとんどいない。仙台はGKの層が厚いが、自分が覆したい」と決意表明した。総理大臣杯の決勝は国士大に1ー2の惜敗。「自分のミスからの失点で負けた。仙台では自分の手でJ1昇格や優勝ができるように尽くしたい」と意気込んだ。
合同会見には、元日本代表FWで鹿島、神戸、仙台などで活躍した仙台強化部の平瀬智行氏(45)もオンラインで参加。「総理大臣杯で一目ぼれして、ぜひ獲得したいと思った。もっと伸びる選手。将来はチームを背負って立つ選手になってくれると思う」と期待した。
松本山雅に加入する国分は、主将としてチームを牽引(けんいん)。「G大阪ユース時代にはトップに上がれずに悔しい思いをして、大学で一からつくり直してきた。たくさんボールに絡んで、たくさん走ってチームに貢献したい。サポーターの方にこいつはすごいと思われる選手になりたい」と話した。



