【G大阪】昌子源が鹿島へ完全移籍「次は対戦相手として立ちはだかります」18年以来の復帰

J1ガンバ大阪は8日、元日本代表のDF昌子源(29)が、鹿島アントラーズに完全移籍することを発表した。昌子は11~18年まで鹿島に在籍しており、フランス移籍(トゥールーズ)をはさみ、18年以来の復帰となる。

昌子はG大阪を通じて、以下のコメントを出した。(全文)

「3年間ありがとうございました。1年目はケガのリハビリから始まり2、3年目は残留争いに巻き込まれる難しいシーズンが続きました。ですが、どんな時も100%で取り組み、常にガンバの勝利のためだけに全力を注いだことにうそはありません。

ファン、サポーターの皆さんと一緒に戦えたのも僕の財産であり、誇りです。

コロナ禍で皆さんと触れあえる機会はほとんどなかったですが、ともにガンバのために戦う仲間である皆さんのことをいつも心強く感じていました。

試合が終わってスタジアム内を1周する時に、決まって皆さんのできるだけ近い場所を歩いたのは、その感謝を伝えるためでした。

今シーズンは苦しい戦いが多く、たくさんの勝利をともに喜び合う機会は少なかったですが、皆さんの『声』のもとで手にしたホーム最終戦・ジュビロ磐田戦での勝利も、リーグ最終戦・鹿島アントラーズ戦での歓喜も最高にうれしかったです。

次は対戦相手として、このスタジアムに戻ってきます。ガンバの前に、皆さんの前に、立ちはだかります。3年間ともに戦った選手、コーチングスタッフ、クラブスタッフをはじめ、ファン、サポーターの皆さんに心から感謝しています。

「ありがとうございました」

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