元日本代表DF昌子源が鹿島に復帰! G大阪へ別れ「ケガのリハビリから始まり…」

鹿島アントラーズは8日、元日本代表DF昌子源ガンバ大阪から完全移籍加入することを発表した。

G大阪の下部組織で育った昌子は米子北高校を経て、2012年に鹿島でプロキャリアをスタート。日本屈指のCBとして2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)でレギュラーを務めると、同年末にトゥールーズに完全移籍した。

しかし、初年度以降は負傷に悩まされたこともあり、あまり多くの出場機会を得られず。2020年初めにG大阪に完全移籍した。2022シーズンは明治安田生命J1リーグで25試合に出場している。

5年ぶりの鹿島復帰となる昌子は、鹿島公式サイトを通じて一言。「ただいま! 」と帰還を伝えている。

一方、G大阪に向けては「3年間ありがとうございました」と感謝を伝え、以下のように続けた。

「1年目はケガのリハビリから始まり、2、3年目は残留争いに巻き込まれる難しいシーズンが続きました。ですが、どんな時も自分の100%で取り組み、常にガンバの勝利のためだけに全力を注いだことに嘘はありません。ファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えたのも僕の財産であり、誇りです。コロナ禍で皆さんと触れ合える機会はほとんどなかったですが、共にガンバのために戦う仲間である皆さんのことをいつも心強く感じていました。試合が終わってスタジアム場内を一周する時に、決まって皆さんに出来るだけ近い場所を歩いたのは、その感謝を伝えるためでした」

また、改めて今季を振り返って別れの言葉を伝えている。

今シーズンは苦しい戦いが多く、たくさんの勝利を共に喜び合う機会は少なかったですが、皆さんの『声』のもとで手にした、ホーム最終戦・ジュビロ磐田戦での勝利も、リーグ最終戦・鹿島アントラーズ戦での歓喜も最高に嬉しかったです。次は、対戦相手としてこのスタジアムに戻ってきます。ガンバの前に、皆さんの前に立ちはだかります。3年間ともに戦った選手、コーチングスタッフ、クラブスタッフをはじめ、ファン・サポーターの皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました」

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