J2徳島のFW一美和成がJ1京都に完全移籍
サッカーJ2徳島ヴォルティスは6日、FW一美和成(25)がJ1京都に完全移籍すると発表した。
熊本県出身の一美は2021年8月、J1残留に向けた補強選手としてG大阪から完全移籍。今季はキャンプ中に故障して出遅れたが、リーグ戦に初出場した5月15日の横浜FC戦でいきなり得点した。その後もコンスタントに出場し、チーム2番目の7得点をマーク。高さ、強さを生かしたポストプレーで前線の起点となり、MFやウイングと連動して中央やサイドから攻め込んだ。一美が京都でプレーするのは育成型期限付き移籍した19年以来4年ぶり。当時J2だった京都でリーグ戦36試合に出て17得点した。
一美は「1年半という短い時間でしたが、とても充実した濃い日々を過ごさせてもらいました。 1年での J1 復帰という目標がある中、今年はけがが原因で前半戦出場ができずにチームに迷惑をかけてしまいま した。 その中でもスタッフ、選手の皆さんのおかげで後半戦は復帰することができ、そしてサポーターの皆さまの声援が力 となり、プレーオフへの可能性を残しながら最後まで戦うことができました。しかし、自分の力不足で J1昇格という目標を達成することができず本当に申し訳なく思っています。 今回移籍をすることになりましたが、徳島でプレーできたことを糧にして、これからも成長していきたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。来年徳島ヴォルティスの J1 昇格を心より願っています」とコメントした。



