韓国、元Jリーガーのキム・ヨングォンが同点ゴール…決勝トーナメント進出はポルトガルに勝利が最低条件
◆カタールW杯 ▽1次リーグH組 韓国―ポルトガル(2日・エデュケーション・シティー競技場)
【アルラヤン2日=スポーツ報知W杯取材班】3大会ぶりの決勝トーナメント進出を狙う韓国が、FC東京、大宮、G大阪でプレーしたDFキム・ヨングォンのゴールで同点に追いついて前半を終えた。ポルトガルはすでに決勝トーナメント進出を決めている。
韓国はポルトガル人のベント監督が第2戦のガーナ戦(28日)で試合終了後に審判団への抗議により退席処分を受け、ポルトガル戦はベンチ入りできなかった。
ポルトガルは先発を6人入れ替えたが、Cロナウドは3戦連続出場。韓国ボールでキックオフされた。
ポルトガルは前半5分、DFペペが自陣からのロングフィードを右サイド深くに送り、DFダロトが受けた。そしてマイナスのクロスに飛ぶ込んだFWオルタが右足で蹴り込んだ。
韓国は同17分に左CKからのショートコーナーで相手GKが跳ね返したボールをDFキム・ジンスがゴールネットを揺らすがオフサイドの判定となった。
しかし勝利が決勝トーナメント進出の最低条件となる韓国は同27分の左CK。ニアで相手DFの頭に触れて方向が変わったボールを、DFキム・ヨングォンが体を伸ばして左足で蹴り込んで同点に追いついた。



