ガンバ大阪は16日、MF小野瀬康介（29）との契約満了を発表した。

小野瀬は、18年8月にJ2レノファ山口から完全移籍で加入。22年シーズンは、J1リーグ戦26試合に出場し、3得点。ルヴァン杯2試合、天皇杯1試合にも出場した。

【写真】今後のことを語ったG大阪MF小野瀬康介（2019年12月）

小野瀬は5シーズンに及びプレーしたG大阪を離れることに「正直、まだ気持ちのどこかでこの事実を受け止めきれていない自分がいます」。率直な思いを吐露し、以下のコメントを続けた。

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「（G大阪での）5年間は、自分にとって濃かったし、自分でも驚くほどクラブへの愛着を深める時間になりました。苦しい時も、楽しい時も、一緒に戦ってくれたサポーターの皆さん。コロナ禍ではなかなか皆さんの声を聞くことができませんでしたが、だからこそ今シーズン、久しぶりに皆さんの声をスタジアムで聞けた時は本当にうれしかったです。

また、初めてスタンドから自分のチャントを歌ってもらった時は本当にうれしくて、認めてもらえた気がしたのを覚えています。5シーズン、このクラブで戦い抜けたことは自分の誇りであり、自信になりました。

毎日、当たり前のように顔を合わせていた仲間と、明日から会えなくなるのはひじょうに寂しいです。僕はガンバ大阪を離れますが、これからも熱く、温かくガンバを応援してもらえたらうれしいです。お世話になりました！」

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