G大阪・宇佐美「他会場や引き分けは考えていない」自力でJ1残留つかみ取る
J1G大阪の元日本代表FW宇佐美貴史(30)が4日、J1残留を懸けた最終節・鹿島戦(5日・カシマ)に向け、オンライン取材に対応。勝てば残留が決まる一戦へ「勝つことしか考えていない。他会場や引き分けるということは考えていない」と自力残留を誓った。
3月6日の川崎戦(パナスタ)で右アキレス腱断裂の重傷を負い、長期離脱を経て、10月1日の柏戦(パナスタ)で復帰。宇佐美復帰後チームは2勝1分けと負けなし。現在2連勝中で15位に浮上した。
今季鹿島には開幕戦で敗れたのを始め、4戦全敗。「大きな借り。悔しい思いがある。順位、残留がどうというより勝って返さないといけない」と力を込める。
松田監督は宇佐美を「闘将のような部分も持つ」と精神的な支柱としても評価する。宇佐美は「恐怖心、プレッシャーは不思議なぐらい考えていないですし、感じていない」と言い切った。3連勝で残留をつかみ取る。