【G大阪】食野亮太郎、自力残留へ「勝つことだけを考える」宇佐美貴史らと居残りシュート練習
ガンバ大阪は1日、大阪・万博で行われた練習を公開した。雨の中で約1時間半、連係を確認。全体練習後にはFW宇佐美貴史(30)、FW食野亮太郎(24)らが居残りでシュート練習をこなした。宇佐美はその後、1人で走り込み。J1残留がかかる最終節・鹿島アントラーズ戦(5日、アウェー)に向け、黙々と仕上げていった。
チームは10月8日横浜戦、同29日磐田戦と2連勝でJ1残留圏の15位に浮上。ただ、自動降格圏の17位清水とは勝ち点3差、J2とのプレーオフに回る16位京都とは同1差。鹿島に勝てば自力で残留が決まるが、引き分け以下なら他会場の結果次第となる。
磐田戦で得点を挙げた食野は「勝たないと自力はないと思うし、今までも絶対に勝つしかないというメンタリティーでマリノス、ジュビロと戦ってきた。自分たちの練習への取り組み、この1試合にかける思い、気持ちの面でうまく結果に結びついている。引き分けは考えず、勝つことだけを考える。いつも通り、ゴールを狙ってやっていきたいです」と真剣な表情で語った。
【5日のJ1最終節・対戦カード】
☆鹿島-G大阪
☆札幌-清水
☆浦和-福岡
☆柏-湘南
☆東京-川崎F
☆磐田-京都
☆C大阪-名古屋
☆神戸-横浜
☆鳥栖-広島