天国か地獄か…。「J1→J2」降格危険度ランキング1位。ミラクルを起こせるか!? 残留するための最重要課題とは?

明治安田生命J1リーグもあと2試合を残すのみとなった。例年通り残留争いは熾烈で、入れ替え戦(J1参入プレーオフ)に進む16位を含めれば7チームに降格の可能性がある。今回は、チームの現状を総評するとともに、降格する可能性を分析してランキング形式で紹介する。

ジュビロ磐田

降格危険度ランキング:1位

現在の順位:18位

成績:勝ち点29/得失点差-23

第33節:G大阪(アウェイ)

第34節:京都(ホーム)

順位を見ても、直近の戦いを見ても、降格危険度トップはジュビロ磐田となる。監督交代以降は粘り強く食らいついているものの、残留圏内との勝ち点差は5ポイントあり、得失点差もリーグ最下位。たとえ次節に勝利してもライバルの結果次第では降格が決まるという状況だ。

既に降格が決まっていてもおかしくはなかったが、驚異的な粘りで徳俵に踏みとどまっている。9月は2点ビハインドを追いついた試合が2回あり、今月には横浜F・マリノスから勝ち点3を奪っている。直近の清水エスパルス戦も後半アディショナルタイムに追いついて勝ち点1を持ち帰っている。

後半の反撃と粘り強さはあるだけに、先に失点をしないことが最重要課題だ。無失点で前半を終えることができれば、古川陽介と松原后の同時投入で攻勢に出ることができる。残り2試合はともに残留を争う直接対決で、連勝すれば残留の望みはつながる。

https://www.footballchannel.jp/

Share Button